- 本邦における銀貼鏡製作について
高梨学術奨励基金 2003年(平成15)
正倉院南倉の花背六角鏡に基づき、奈良時代の日本でも銀貼鏡が製作されていたことを想定しました。研究成果は第56回美術史学会全国大会で発表し、『國學院大學日本文化研究所紀要』第94輯に掲載しました。
- 唐末五代の鏡鑑に関する研究
メトロポリタン東洋美術研究センター 2001年(平成13)
唐代末期から五代十国時代の鏡を整理し、品質が低下した要因として鏡を鏡台に常時掛けておく使い方が普及したことをあげました。研究成果は『古代文化』第57巻第1号に掲載しました。
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